クリスタルアストロロジーとは

クリスタルアストロロジーは、天然石と占星術の叡智を紐解き、星座石を現代の日常生活に活かせるように体系化したメソッドです。

天然石のエネルギーが自分の持って生まれた本来のエネルギーと共鳴したとき、これまでにないぐらいの活力、精神力、体力、魅力を引き出すことができ、何も飾らず自分らしく過ごしているだけで、周りから愛され、選ばれる存在になります。

そんなクリスタルアストロロジーの鍵となるのが「星座石」。

古来より占星術で用いられる12星座にはそれぞれに守護石があると考えられ、その守護石を身につけていると星座からのエネルギーやメッセージを受け取れるとされてきました。

“自分の誕生星座の守護石を身につけると、災いから逃れられる”

と言い伝えられてきて、天然石を使いながら宇宙を身近に感じていたのでした。

しかしながら、みなさまもご存知の通り、残念ながらこの「星座石」という概念は一般的に広く知られているものではありません。

現代において「天然石のお守り」として一般的なのは「誕生石」でしょう。12ヶ月ごとに、それぞれいくつかの天然石が設定されています。

ところがその誕生石を紐解いていくと、誕生石の起源と星座石の起源は同じなのです。

詳しくは講座でお伝えしていますが、星座を使うよりも誕生月を使う方が一般的になり、より馴染みのある誕生月に対応する守護石=誕生石が一般的になっていきました。

さて、クリスタルアストロロジーとは、天然石と占星術の結びつきに着目し、「自分に響く石」の発見と、なぜその石が守護石になるのかという根拠を読み解きながら、古代から現代に受け継がれている叡智を学ぶものです。

天然石が好きな方なら、誕生石や星座石という言葉を聞いたことがあるかもしれません。けれど、調べてみると本やサイトごとに対応する石が違っていて、「結局、自分の守護石はどれなのか」と迷った経験はないでしょうか。

クリスタルアストロロジーは、その迷いに「占星術という叡智」を取り入れて向き合っていきます。

なぜ、石と星がつながるのか

「石と星がつながる」と聞くと、不思議に感じるかもしれません。けれど、この発想には古くからの叡智の裏付けがあります。

ヨーロッパの伝統的な思想(ヘルメス思想)には、「上なるもののごとく、下なるものあり(as above, so below)」という考え方があります。

天(星々)で起きていることと、地(自然界)で起きていることは、響き合っていて、天と地はつながっているという、感覚的でありながら確かに感じとっていたのでしょう。

「上なるもののごとく、下なるものあり」

この「照応の法則」は、かつて医療や植物の世界にも当てはめられてきました。中世ヨーロッパでは、それぞれの天体に対応する身体の部位があることを体系立てて医療の現場に応用した「医療占星術」が発達し、また、植物の色・形・香り・生育環境を観察し、その植物がどの惑星のエネルギーを宿しているかを読み解く「ハーバルアストロロジー(占星植物学)」が体系化されていました。

もっとも、当時は薬といえば薬草が使われている時代でしたので、医療×植物×占星術は画期的なものであると同時に、現場にも広がりやすい学問だったのではないかと推測できます。

そして、「植物と星がつながるのなら、鉱物と星も同じようにつながるはずだ——。」という発送から、クリスタルアストロロジーを体系的なものにしたいという熱意が湧いてきたのです。

天然石の「何が」星と響き合うのか

では、天然石のどんな要素が、星座や天体と響き合うのでしょうか。クリスタルアストロロジーでは、主に次の4つの視点から読み解いていきます。

読み解きの視点どう読み解くか
石の色彩を、星座や天体のエネルギーの色と重ね合わせて読み解く
産地・生育環境どんな大地で、どんな条件のもとに生まれた石かを、そのエネルギーの手がかりとする
結晶・硬度結晶の形や硬さといった物理的な特性に、星座の性質を映して見る
神話・歴史その石に長く重ねられてきた、人々の祈りや象徴の物語をたどる

大切なのは、これら4つすべてが、いつも完璧に一致するわけではないということです。むしろ、複数の視点が重なり合うとき、そこに確かなつながりが浮かび上がってきます。一枚の写真ではなく、いくつもの角度から光を当てることで、天然石と天体の関係が立体的に見えてくる。そういう読み解き方です。

また、クリスタルアストロロジーは、「あなたは◯◯座だから、この石」と型にはめる占いではありません。また、「この石は効く」「あの石は効かない」といった、効果の有無を断言するものでもありません。

天然石に心惹かれるとき、そこには「なんとなく好き」という感覚があります。クリスタルアストロロジーはその感覚を否定しません。むしろ、「なんとなく好き」という感覚と、「なぜつながるのか」という根拠の両方を大切にします。

感覚を、叡智で裏づける。占いのように答えを決めるのでも、感覚だけに頼るのでもなく、その両方を大切にする。だからこそクリスタルアストロロジーには「唯一の正解」がありません。本やサイトで対応する石が違うのは、いい加減だからではなく、複数の読み解き方があるからです。答えを覚えるのではなく、自分で読み解き、意図を持って選べるようになること。それがこの学びの目指す場所です。

クリスタルアストロロジーで、できること

この学びを通じて、天然石や占星術との関わり方は少しずつ変わっていきます。

  • 「なんとなく好き」だった天然石が、星と自分をつなぐ守護石へと変わる
  • 自分の星座石が「なぜこの石なのか」を、根拠とともに納得できるようになる
  • 太陽星座・月星座、さらにはネイタルチャート全体から、自分を支える守護石を見つけられる
  • その日その日の自分の状態に応じて、意図を持って天然石を選べるようになる
  • 天然石を選ぶという行為が、自分自身と向き合う静かな時間に変わる
  • 天然石を介しながら占星術に触れることで、占星術が馴染みあるものになる

天然石は、自分と向き合うための鍵

クリスタルアストロロジーにおいて、天然石は「効果を出すための道具」ではありません。

「今日はなぜこの石を持つのか」という意図とともに手にするとき、天然石は、自分の内側と向き合うための鍵になります。

なぜ今、この天然石に惹かれるのか。今の自分はどんな状態にあるのか。天然石を選ぶ過程で、自然と自分自身を見つめることになります。星と天然石の叡智は、外側に答えを求めるためではなく、自分のなかにある答えに気づくために用いられるのです。

学んでみたい、と思ったら

クリスタルアストロロジーは、特別な才能や予備知識がなくても、誰でも一歩ずつ学んでいける学びです。研究会では、その入口から実践までを、3つの講座のステップとしてご用意しています。

まずは自分の星座石と出会う「はじめての星座石」から。占星術の予備知識は必要ありません。星と天然石のつながりを感じる、その最初の一歩を、ここから踏み出していただけます。

各講座のくわしい内容は、「講座のご案内」のページをご覧ください。