6月の誕生石|真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの意味と選び方

6月の誕生石は何だろう、と気になってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。6月は、ひとつではなく複数の石が誕生石とされている、少し特別な月です。クリスタルアストロロジー研究会では、6月の主要な誕生石として、真珠(パール)・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つを紹介しています。

この3つはいずれも、やわらかな光をたたえた美しい石です。けれど、性質も意味合いも、それぞれ違った魅力を持っています。どれが自分に合うのか、どう選び分ければよいのか、迷う方も少なくありません。

このページでは、6月の誕生石それぞれの意味や石言葉、どんな人に寄り添う石なのか、そして選び方までを順を追って解説します。複数ある月だからこそ知っておきたい、自分らしい一石の見つけ方も紹介します。

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目次

6月の誕生石は3つ|一覧で確認

日本で広く知られている6月の誕生石を、まず一覧で整理しておきましょう。それぞれの意味や石言葉とあわせてご覧ください。なお、石言葉や意味には地域差や諸説があり、ここで挙げたものも一例です。

  • 真珠(パール):健康・長寿・純潔。貝の中で育まれる有機質の宝石
  • ムーンストーン:感情の安らぎ・直感。月の光を思わせるやわらかな輝き
  • アレキサンドライト:秘めた情熱・変化。光によって色が変わる希少石

真珠は古くから6月の定番として親しまれてきた石です。ムーンストーンとアレキサンドライトは、後年あわせて誕生石とされるようになったと言われています。なぜひとつの月に複数の石があるのか、その背景は記事の後半でも触れます。それぞれの石を、もう少しくわしく見ていきましょう。

6月の誕生石それぞれの意味と特徴

ここからは、6月の誕生石を石ごとに紹介します。意味・石言葉・どんな人に寄り添う石か・選び方の目安まで、順に見ていきます。

真珠(パール)

真珠は、貝の中で長い時間をかけて育まれる有機質の宝石です。鉱物として地中から採られる多くの宝石とは成り立ちが異なり、生命が生み出すやわらかな光を持っています。「健康」「長寿」「純潔」を象徴する石とされ、古くから上品さの代名詞として愛されてきました。

石言葉には、清らかさや健やかさが込められていると言われています。砂粒のような小さな核を、貝が時間をかけて美しい輝きへと変えていく様子から、内側から育まれる美しさを表す石とも考えられています。

真珠が寄り添うのは、落ち着いた品格を大切にしたい人や、節目の装いを整えたい人です。フォーマルな場にもなじみ、年齢を問わず長く付き合えます。結婚や出産といった人生の節目の贈り物として選ばれることも多い石です。

選び方としては、まず色とサイズに注目してみてください。定番の白系は上品で合わせやすく、グレーやピンクがかったものは個性を添えます。普段づかいなら小ぶりのものを、特別な日のためなら存在感のあるものを、と用途で選び分けるとよいでしょう。なお真珠はデリケートな石のため、扱い方にも少し気を配ると長く美しさを保てます。

ムーンストーン

ムーンストーンは、表面に月の光のようなやわらかな輝きが浮かぶ石です。シラーと呼ばれる青白い光の揺らめきが特徴で、見る角度によって表情を変えます。「感情の安らぎ」「直感」を象徴する石とされ、その名のとおり月と深く結びつけて語られてきました。

石言葉には、心の落ち着きや、内なる感受性を大切にする意味が込められていると言われています。月が満ち欠けを繰り返すように、揺れ動く感情にそっと寄り添ってくれる石として親しまれてきました。

ムーンストーンが寄り添うのは、気持ちが揺れやすいときに心を整えたい人や、自分の感覚や直感を大切にしたい人です。お守りとして身近に持ち歩く使い方とも相性がよい石です。

選び方では、シラーの出方に注目してみてください。青みの強い光が浮かぶものは特に人気がありますが、乳白色のやさしい光も穏やかな魅力があります。月との結びつきが深い石のため、ムーンストーンと相性のよい石については ムーンストーンと相性の良い石・悪い石 でもくわしく紹介しています。

アレキサンドライト

アレキサンドライトは、光によって色が変わる希少な宝石です。太陽光の下では緑がかって見え、白熱灯などの光の下では赤紫がかって見える、という劇的な変色が最大の特徴です。「秘めた情熱」「変化」を象徴する石とされ、二面性を持つ石として知られています。

石言葉には、内に秘めた情熱や、変化を恐れない柔軟さといった意味が込められていると言われています。ひとつの石が見せる二つの表情から、状況に応じて姿を変えられるしなやかさを表す石とも考えられています。

アレキサンドライトが寄り添うのは、内面の強さや個性を大切にしたい人や、人生の転機を前向きに受けとめたい人です。希少性が高く、特別な存在感を求める人に選ばれる石でもあります。

選び方では、変色の度合いに注目するのがポイントです。緑から赤紫への色の変わり方がはっきりしているものほど価値が高いとされます。ただし天然の良質なものは数が限られるため、まず変色の美しさをよく確かめて選ぶとよいでしょう。

6月の誕生石が複数あるとき、どう選び分ける?

「6月の誕生石が3つもあって、どれを選べばいいか分からない」という声はよく聞かれます。クリスタルアストロロジー研究会では、複数あることを「迷い」ではなく「豊かさ」として捉えています。どれを選んでも、あなたの誕生石であることに変わりはありません。

選び分けの目安として、まず「用途」で考える方法があります。フォーマルな装いや節目の贈り物には真珠、日々のお守りとして心を整えたいならムーンストーン、特別な存在感や個性を求めるならアレキサンドライト、という分け方ができます。

もうひとつは「自分が惹かれるかどうか」で選ぶ方法です。意味や色を見比べて、最も「これだ」と感じる石を選んでみてください。価格や知名度よりも、自分の心が動くかどうかを大切にすると、長く愛せる石に出会えると考えられています。

もちろん、ひとつに絞る必要はありません。気に入った石を複数持って、その日の気分や場面で使い分けるのも自由な楽しみ方です。月ごとの誕生石全体を見渡したい方は 誕生石一覧【1月〜12月】 もあわせてご覧ください。

誕生石と星座石・守護石の違い

誕生石と似た言葉に「星座石」「守護石」があります。混同されやすいのですが、成り立ちが異なります。クリスタルアストロロジー研究会の考え方をもとに、簡単に整理しておきましょう。

誕生石は、生まれ月にあてはめられた宝石です。現代の誕生石は1912年にアメリカの宝石業界団体が整理した文化とされ、選定には流通量や商業的な扱いやすさも考慮されてきたと言われます。美しい習わしですが、「星とのつながり」そのものが選定の根拠になっているわけではない、と研究会では捉えています。

これに対して星座石は、12星座それぞれに対応する石です。そのルーツは古代聖書の大祭司の胸当てに飾られた12の石にあるとされ、誕生石よりもはるかに古く、星との結びつきが深いと考えられています。守護石は、その人を守り支えてくれる石を指す、より広い言葉です。星座石を守護石とする人もいれば、誕生石や直感で惹かれた石を守護石とする人もいます。

6月生まれの方は、生まれた日によって双子座か蟹座にあたります。「宇宙とのつながり」を深めたい方は、星座石もあわせて知っておくとよいでしょう。双子座の星座石蟹座の星座石 もご覧ください。自分の守護石の見つけ方は 守護石とは?自分の守護石の見つけ方 で、誕生石と星座石の違いは 星座石と誕生石の違いとは? でくわしく解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 6月の誕生石は真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトのどれが正式ですか?

いずれも6月の誕生石とされており、どれかひとつだけが正式というわけではありません。真珠は古くからの定番として広く知られ、ムーンストーンやアレキサンドライトも後年あわせて誕生石に数えられるようになったと言われています。どれを選んでも、あなたの誕生石であることに変わりはありません。

Q. 6月の誕生石を全部持つべきですか?

すべて持つ必要はありません。複数あるのは「選択肢の豊かさ」だと、クリスタルアストロロジー研究会では考えています。意味や色を比べて、自分が最も惹かれる一つを選べば十分です。もちろん、気に入った石を複数そろえて、場面で使い分けて楽しむのも自由です。

Q. 6月生まれではないのですが、これらの石を持ってもいいですか?

もちろん大丈夫です。誕生石はあくまで文化的な習わしであり、決まりごとではありません。意味や色で惹かれた石があれば、生まれ月にかかわらず自由に身につけてかまわないと考えられています。

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この記事を書いた人

Naoya Aizawaのアバター Naoya Aizawa クリスタルアストロロジー協会 理事長

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