古くから天然石と占星術には関わりがあって、古代に生きる人たちは、惑星や星座から降り注ぐエネルギーと、地球上にあるキラキラと輝く天然石から放たれるエネルギーと共通の何かを感じていました。
惑星や星座は神を象徴するものとされていたので、「宇宙のエネルギーをもっと身近に感じたい」という思いから、共通する天然石を身につけることで、宇宙からのエネルギーを受け取れると信じられてきました。
西洋占星術の12星座には「星座石」として、それぞれの星座の守護石がありますが、惑星(10天体)にも対応する天然石=象徴石があります。
占星術の概念に12星座の支配星というものがあり、その支配星の象徴石が星座石として当てられている説もありますので、惑星に対応する天然石を知ることは、12星座のエネルギーを理解するのにもとても役に立つのです!
今回は10天体に対応する天然石パワーストーンをご紹介しますが、科学が進歩して天体観測の技術が発達したのは近代になってからであり、長らく太陽系で一番遠い惑星は「土星」だと思われてきました。
太陽から土星までの7惑星に対応する天然石は古代に決められたものですが、土星以降の「天王星」が発見されたのが 年ですので、天王星、海王星、冥王星の象徴石に関してはさまざまな意見があります。
もちろん、正解があるものではありませんので、ここでご紹介する天然石もあくまで一例として参考にしていただければ幸いです。
惑星に対応するパワーストーン一覧
「太陽」に対応するパワーストーン
サンストーン、ダイヤモンド
「月」に対応するパワーストーン
ムーンストーン、パール、コーラル、ラブラドライト
「水星」に対応するパワーストーン
シトリン、アゲート
「金星」に対応するパワーストーン
エメラルド、ローズクォーツ
「火星」に対応するパワーストーン
カーネリアン、ガーネット
「木星」に対応するパワーストーン
アメジスト、チャロアイト、スギライト
「土星」に対応するパワーストーン
スモーキークォーツ、オニキス、モリオン
「天王星」に対応するパワーストーン
ルチルクォーツ
「海王星」に対応するパワーストーン
アクアマリン
「冥王星」に対応するパワーストーン
マラカイト