占星術もパワーストーンも古代から伝わる「宇宙の叡智」で、その不思議な力に人々が何らかの意味を見い出して、人生に取り入れようとしてきました。
一見すると、占星術とパワーストーンはそれぞれ別物として関わりの無いように思うかもしれませんが、実は深い関わりがあり、宇宙とつながりを感じる上で欠かせない存在となっています。
クリスタル占星術協会は、占星術とパワーストーンの関わりに着目して、古代の叡智を現代の私たちの生活に活かせるように体系化したメソッドを講座やワークショップでお伝えしています。
今回の記事では、占星術とパワーストーンの関わりと、関連することでどんな効果があるのかについて解説したいと思います。
占星術とパワーストーンにはどんな繋がりがあるの?
まず、占星術とパワーストーンのつながりを紐解くポイントがあるのですが、それが「照応の法則」です。
「照応の法則」とは、
という概念で、占星術が成り立っている基本概念とされています。
わかりやすくいうと、宇宙の動きと地上の動きは連動していて、また、地上の動きのように宇宙も動いているという考え方です。
この地上の動きとは、国家レベルの社会の動きはもちろん、会社や家族などの小さな社会の動きや、人間の細胞や感情の動きまで、全ては宇宙の動きと連動しています。
占星術の星読みをして今年の運勢を予測したり、自分の性格や特徴がわかるのは「照応の法則」があるからなのです。
では、それとパワーストーンがどんな関わりがあるかというと、
宇宙に存在する惑星や星座が放つエネルギーと、地球にある天然石が放つエネルギーに共通するものがあり、特定の惑星と天然石が共鳴しているのです。
例えば、牡羊座には生命力、湧き出る活力というような意味がありますが、レッドジャスパーという天然石にも生命力や活力という意味があります。
このことから、天然石パワーストーンは「地上の惑星」として存在していると考えて、パワーストーンを身につけると宇宙のエネルギーを受け取りやすくなり、つながりを感じやすくなるのです。
クリスタル占星術とは?
クリスタル占星術とはどういうものかというと、古代から伝わる占星術と天然石のつながりを、現代の日常生活に活かせるように体系化したものです。
占星術、ホロスコープリーディングを習得するのはなかなか難しく、魅力を感じて習得にチャレンジしても難解がゆえに諦めてしまう人も多くいます。
占星術が難しいと感じる大きな理由は、宇宙という漠然とした存在を、平面のホロスコープというチャートを使って読み解くためであり、どちらも手に取れない存在なのでなかなか実感できないことが、難しく感じる理由でしょう。
そこでクリスタル占星術は、地上の惑星である天然石を使って手にすることで、宇宙や惑星の存在やエネルギーを自分で実感できるようにして、より身近に感じてもらえるように体系化しました。
実際のリーディングでの活用方法などはこのあと解説しますが、占星術とパワーストーンのつながりを活かしたメソッドだということを知っていただければ嬉しく思います。
占星術にパワーストーン活かす方法4選
ここからは、実際にどのようにしてパワーストーンを占星術に活かすのか解説したいと思います。
占星術とパワーストーンで星読みができるようになる!
一番大きな活用方法は、パワーストーンを使って星読みの感覚を養い、ホロスコープリーディングができるようになるための活用です。
先ほども少し触れましたが、ホロスコープは宇宙の動きを平面上に表したものですので、どうしても実感が沸かないことが難解の理由ですが、パワーストーンを使うことで惑星が手にとれるようになり、星の動きがよりイメージしやすくなります。
占星術とパワーストーンで夢が叶いやすくなる!
星座や惑星に対応するパワーストーンを手にすることで、その星座や惑星のエネルギーを実感しやすくなるのも大きなポイント。
占星術とパワーストーンで課題を解決しやすくなる!
自分が現実世界で感じている課題があるとしたら、その課題は12星座の何かの星座が対応しています。
例えば、コミュニケーションが苦手だとしたら、コミュニケーションは双子座や天秤座のテーマとなるので、それらの星座のエネルギーを意識しながら課題を解決していきます。
しかし、「双子座のエネルギー」「天秤座のエネルギー」と言われてもよくわからないですし、日常生活に戻ったら星座のエネルギーを意識することもなくなってきます。
そこで、エネルギーがどんな状態かわからなくても、対応するパワーストーンを手にすることでエネルギーを受け取ることはできます。
また、パワーストーンを持つことでいつでも思い出せるというのもメリットです。
宇宙は漠然としていて掴みどころが無いからこそ、地上の惑星である天然石を使いながら意識することが大切なのです。
ホロスコープを読めば守護石がわかる
一般的なパワーストーンは、「恋愛運ならローズクォーツ」「金運ならタイガーアイ」というような石に対してそれぞれの効果がありましたが、クリスタル占星術では、
「あなたにとっての恋愛運は〇〇」
「あなたにとっての金運は□□」
というように、個人個人によって守護石が異なります。
生年月日を使って導き出す出生ホロスコープは、10天体12星座の配置が表されているチャートですが、この星の配置をみることで生まれながらにあなたを守護するパワーストーンがわかります。
例えば、太陽は「人生の目標」を表しますが、この太陽がある星座の星座石があなたの守護石になります。
もちろん、太陽星座だけでなく、その他の9天体にもそれぞれのテーマがあり、それぞれどこかの星座に配置されているので、天体ごとに守護石があるのです。
もちろん、生年月日によって出生ホロスコープが変わりますので、導き出される守護石の種類は人それぞれ異なるのです。
パワーストーンを使って占星術を身近に感じよう
占星術とパワーストーンの関わりと、組み合わせて活用する方法について解説してきました。
さまざまな活用方法があるのですが、一番重要なことは「パワーストーンを使って占星術を身近に感じること」だと思っています。
スピリチュアルを見えない世界のことだからといって切り離して考えるのではなく、宇宙も地球も自分も繋がっていて、見えない世界も自分の一部なんだ、と実感できたとき、これまでにない力を発揮できるようになり、より自分らしく輝いて人生を豊かにできます。
今回お伝えしたことは、占星術とパワーストーンの関わりのごく一部に過ぎませんが、より詳しく知りたいという方は、ぜひクリスタル占星術協会の講座やワークショップをチェックしてみてください!